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ゲーム部プロジェクト継続と牡丹きぃ引退?

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最近起きていたゲーム部プロジェクトと牡丹きぃ復活に関する騒動に動きがあったためここにまとめようと思います。

追記

4月19日からゲーム部活動再開のようです

こんにちは。バーチャルYouTuber追っかけおじさんのTnOkinaです。

4月の頭から暗い話題が続いているVTuber界隈。まぁ推しが関わってなければ「ふーん。そうなんだ」って感じの人が多いとは思いますが、ブログで取り上げた以上私としては決着まで書いてあげないとね。ということでゲーム部プロジェクトと牡丹きぃさんについてです。

以下敬称略

ゲーム部は継続する

ゲーム部の騒動については下記記事より

tnokina.hatenablog.com

簡単に説明すると、ゲーム部メンバーの中の人(とされるアカウント)がTwitterで運営会社への不満と退職する旨をツイート。ゲーム部解散なのでは?運営許すまじ!となった事件です。

ゲーム部プロジェクトの運営会社、株式会社Unlimitedは4月11日に公式ホームページを更新。現状の声優スタッフと今後も活動していくこと、再発防止策などについての声明を発表しています。

ゲーム部プロジェクトに関するご報告 | Unlimited Inc. (株式会社アンリミテッド)

今回の一連の件につき、皆様にご心配とご迷惑をお掛け致しましたことを心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
今回の件を受け声優スタッフと真摯に話し合いを行い、今後も活動を行っていくことについてお互いに確認できたこと、まずはご報告申し上げます。
経緯
2019年4月5日にゲーム部プロジェクトの声優スタッフ4名より、制作スタッフによる配慮を欠いたいじめとも受け取られるコミュニケーションが度重なりあった、という指摘とともに、業務辞退の申し入れがございました。
特に声優スタッフを軽視する様な言動が、声優スタッフに精神的な苦痛を与えておりました。
本指摘を踏まえ声優スタッフとの話し合いと実態把握を通じて、指摘通りの不適切なコミュニケーションがあったこと、また声優スタッフの業務内容や業務量を適切に管理し、業務情報を共有する立場の人間がいなかったことで、声優スタッフへ過度な業務負担を強いる状況となっていたという問題が明らかになりました。
こうした問題が生じていたことは、個々人の問題ではなく会社全体としての体制、カルチャーに要因があると認識しており、これを是正しなければ、会社、すなわちゲーム部プロジェクトの今後の発展は決して望めないところであると反省しております。
今後について
以上の問題を解決すべく、事業ラインとは別に新たにマネジメントを専門に行う部署を設置するとともに、声優スタッフの担当マネージャーを配置し、適切な業務量となるよう最大限配慮する体制をとることに致しました。
また声優スタッフとの話し合いの中で、待遇条件を改善すること、社内コミュニケーション を改善すること、決して同様の問題を再発させないことがゲーム部プロジェクトでの業務を継続する条件であることを確認・合意し、今後声優スタッフが充実した活動を続けられる体制を当社経営陣が責任を持って構築していくことを約束させて頂きました。
最後に
今回の件は声優スタッフから声が上がりましたが、本質的には、ゲーム部プロジェクトを作り上げるために貢献している声優スタッフ、制作スタッフや協力会社など、ゲーム部プロジェクトに関わる人全てに対するリスペクトや適切な待遇、コミュニケーションが、事業成長やプロ意識という名のもとに軽視された状態でゲーム部プロジェクトが運営されていたことを原因とするものであり、声優スタッフに限定される問題ではないと考えております。
また、声優スタッフだけでなく当社スタッフ全員の心身の安全・健康が第一であり、それを大前提としてこそ、ファンの皆様が喜ぶものを届け続けることができるということを、改めて強く自覚するに至りました。
改めて、今回の一連の件につき、ファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑とご心配をお掛け致しましたことを重ねてお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
当社としては、必ずや今回の問題を解決し、当社スタッフ全体でこれまで以上にすばらしいコンテンツを届けていく所存ですので、今後とも、ゲーム部プロジェクトをよろしくお願い申し上げます。
 
株式会社Unlimited
代表取締役 野口圭登

 内容をまとめると

  • ゲーム部の声優スタッフ4名からいじめを受けたという指摘と業務辞退の申し入れがあった
  • 実態を把握すると指摘通りの行為があり、業務量を管理するスタッフもいなかったため、声優スタッフに過度な負担を強いていた
  • この問題は会社の個々人の問題ではなく、会社全体の問題であると認識している
  • マネジメント部署を設置するとともに、声優に担当マネージャーを配置。適切な業務量になるように配慮する
  • 待遇改善、不適切なコミュニケーションの是正、再発防止を条件に声優スタッフと活動を継続する約束をした
  • 今回は声優スタッフから声が上がったが、本質的には関わっているすべてのスタッフや協力会社へのリスペクト等が、事業成長やプロ意識の名のもとに軽視された結果である
  • 必ず今回の問題を解決し、当社スタッフ全体でこれまで以上に素晴らしいコンテンツを提供していく。今後もゲーム部プロジェクトをよろしく

以上で一応の決着となった。

ゲーム部の次の動画がどんな感じで始まるのか、後学のためにちょっと気になっています。今までVTuberの中の人が声を上げた場合、初手謝罪動画で始まるわけですが、今回キャラクターのアカウントで声を上げているわけではないんですよね。知れ渡っていると言えばその通りなんですけど、キャラクターを盾にとって事を起こしたわけではないんですよ。まぁ、何となくゲーム部は最適解を導き出しそうな感じがするので素直に待ちます。

当人たちからも

ていうか本当にこの4人なんだな。特定する人たちってヤバいな。

牡丹きぃは引退かも

次に、記憶に新しい牡丹きぃに関する騒動ですが、このまま引退が濃厚です。

牡丹きぃの騒動に関してはこちら

tnokina.hatenablog.com

こちらの説明をすると、2019年1月に牡丹きぃのTwitterアカウントで中の人が元運営への不満と自身の境遇を告白。牡丹きぃを救いたい、運営謝罪しろとなった。騒動が忘れられかけた4月「牡丹きぃ復活宣言」。復活後、説明責任を果たさない牡丹きぃと責任を果たした元運営とで評価が逆転し、

Twitterで方々に凸る ⇒ 自分に都合が悪くなったらツイ消し ⇒ 世界一幸せなVTuberでした←今ここ

率直言うなら自爆テロを見ているような気分でした。

牡丹きぃを受け入れている人々と現状では受け入れられない人々とで分かれ、受け入れられない人のところに「受け入れてもらわなきゃ!」と突撃して、自爆して、心象を悪化させて回るっていう何ともお粗末な行動ばかりでした。

先日我慢ならず、いちVTuberに対して初めて辛辣な意見を書いたんですけど、彼女は本当に子どもです。物事を自分中心かつ上辺だけでしか判断できていませんでした。

tnokina.hatenablog.com

私は、彼女がアズマリム騒動の影響を受けていると考えています。彼女はあの騒動の上辺だけを見て「ああやって声を上げればすごい心配してもらえる。運営に待遇改善をさせられる。私も運営に不満があるから…。」となったのではないでしょうか。

しかしVTuberファンは、過熱したブームでキャラクターしか見えない思考回路から減退期へ入ったことで多少冷静に物事を判断できるようになっており、キャラクターだけでなく運営の意見も含めて判断できる人が増えてきました。

そんな状況で彼女は「お騒がせしてごめんなさい」と言うものの、休止に至った経緯の説明をしない、事実を話さない、都合が悪くなるとツイ消しする。対して元運営の株式会社CotoITは事の経緯を事細かに(すべてではありませんが)説明し、元運営としての責任を果たしました。

この状況を見て彼女の味方が増えるはずもなく、復活後に所属するはずだった「ATHouse」関係者の釈明も空しく、引退ほぼ確実となっています。

まとめ 

  • ゲーム部プロジェクトは継続する
  • 運営会社は声優含めたすべてのスタッフの待遇改善、再発防止に努めていくとのこと

先にも述べた通り、復活1発目の動画をどんなものにするか興味があります。今後も動向を見守りたいと思います。

  • 牡丹きぃは引退が濃厚
  • この状況は彼女が作り出したものであり、その責任を果たさない彼女にいわゆる「優しい世界」は戻ってこない

彼女に関してはもう多くを語らないことにします。どんでん返しでもあれば記事にするかもしれませんが、それもなさそうです。

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 ゲーム部復活の反応と所見

tnokina.hatenablog.com